ヨガインストラクター認定コース

YICCとはなにか?

YICCはインド、バンガロールにあるヨガ研究大学 ”Swami Vivekananda Yoga Anusandhana Samsthana (S-VYASA)” により考案された、ヨガインストラクター認定プログラムです。 S-VYASAはアメリカやイギリスにおける共同研究でも有名であり、世界20ヶ国もの多くの国で研究成果を認められています.

 

YICCではヨガの指導法を体系的に学ぶ事が出来、ヨガのアーサナ(ポーズ)、プラナヤマ(呼吸法・調気法)、クリヤ(浄化法)および、ヨガに関する文献やヨガ哲学の真髄といった様々な側面を全体的に関連付け、ヨガを全体像として捉え理解を深めます。
つまり、このコースを受ける事はヨガの指導テクニックを学ぶだけでなく、自身の洞察力や自信を高め、自己への気付きをより深くし、自己を啓発することへも繋がります。

シンガポールではこの認定プログラムはVYASA Yoga Singaporeで受講する事が出来ます。

YICCの構成

YICCのプログラムはS-VYASAの30年以上にわたるヨガとスピリチュアリティー分野における綿密な研究に基づいて構成されています。 プログラムの背景にある研究はすべてインドの宗教家でありヨガ指導者である、スワミ・ヴィヴェカナンダ師の「西洋の現代科学の知識と、東洋のヨガや精神面における知識・哲学の融合こそ世界の調和と平和に繋がる」との思想に従って行われています。

現在、世界中でYICCを広めている目的は、全包括的なビジョンとヨガの精神を、我々の人生に取り入れることです。 これにより、我々はより健康で精神的にも強く、安定した心を持ち人と調和する事が出来るようになり、更に個人個人の効率、能力の向上、成長をも期待できると考えています。 また、個人個人がこのようにポジティブな変化をすることによって、現代社会の諸問題を解決し、理想的な社会秩序を築く助力となることを目指しています。

ヨガインストラクターの認定を受けることにより・・・

1. 優れたヨガ大学の研究に基づいたプログラムにより、ヨガを科学であり、同時に哲学であると理解することが出来る。
2. 自己認識、自己への気付きが深まる。
3. 心と体、魂を融合させることが出来る。
4. ヨガを全包括的に哲学的に考えることが出来る。
5. ホリスティックリビング(体・心・魂・環境・食事など全てを包括的に捉える視野で健康や人生を考える)を送ることが出来る。
6. ストレスを減らす、またはコントロールする事が出来る。
7. プラナヤマ(呼吸法)やディヤーナ(瞑想)により、記憶力や創造性のアップ、心の安定を図ることが出来る。
8. 社会の貢献できるヨガインストラクターになるスキルを身につけられる。

120時間のフィールドトレーニングの構成

PART 1-120時間のヨガ指導
それぞれがヨガの指導120時間の実習を行います。この120時間を終了するまでの時間は、人により1ヶ月から2年までと、各々のペースに任されています。

VYASA Yogaのスタジオを使用して、受講生同士がグループメンバーと順番にインストラクター役をし、プラクティスをすることもこれに含まれます。
また、他のヨガインストラクターの実際のクラスでアシストをすることも120時間の実習とみなされます。この120時間の内訳を実際に記録し、120時間のティーチングプラクティスとしてまとめたレポートを提出します。

 

PART 2-ヨガに関連したテーマでレポートを提出
受講者はヨガに関連した題材をリストの中から一つ選ぶ、もしくは自身で題材を決め、レポート形式で提出します。卒業生のレポートを参考にしながら、オリジナルのレポートを作成します。これはヨガを学ぶという意味で興味や探究心をさらに向上させる目的もあります。

 

ヨガに関連したトピックスでのレポート、及び120時間の実習を終えると、受講者はインド、バンガロールS-VYASAの副学長の承認を受け、インストラクターとして認定を受けます。この認定資格は大変価値のあるものであり、世界中で通用する資格として知られています。

Weekday BatchesMon to Fri (9am to 1pm)
Weekend BatchesSat & Sun (10 am to 5pm)
PART 1-理論
PART 2-ヨガのプラクティス

1. ヨガ:ヨガの必要性・コンセプトと定義
2. ヨガの基本
3. ヨガの様々な流派と多様性
4. 理論:ヨガの練習法、アーサナ(ポーズ)、プラナヤマ(呼吸法)、クリヤ(浄化法)、瞑想
5. ヨガの応用、適用法
6. ヨガテラピーについて
7. 教育的応用
8. ストレスとヨガ
9. ヨガとダイエット
10. ヨガの指導法(8ステップ法)

1. 呼吸法
2. ルーズニング
3. ヨガアーサナ(ポーズ) 基本のポーズ(立位、座位、伏臥位、仰臥位)
4. リラグゼーションテクニック (IRT,QRT,DRT)
5. プラナヤマ(呼吸法・調気法)
6. サイクリックメディテーション
7. クリヤ(鼻腔と胃の浄化法、クレンジングテクニック)
8. ムドラーとバンダ
9. ヨガの指導法:プラクティス